20代前半に人生で自覚すべきこと

なんと、私事ですが、9月27日に23歳になります。まだまだ若い気もしますが、直感的に何かの節目になる年なんじゃないか、と今日仕事でのミスを思い返してふと考えました。

20代前半で自分の人生に自覚を持つ

なぜ23になる前にこんなこと思ったかというと、25歳からは精神的に自分の世界を作っていく過程に入っていくんです。それまではだんだん自分の考えなどを構築していくのでまだ柔軟性が高いみたいなんです。

ってことは、年齢を重ねるにつれて、言い訳や嫌なことから逃げるのが上手になった。

その分、いらないプライドも見栄も大きくなった。

10代の頃に思い描いていた人生とは裏腹に、自分にがっかりするような日々を送っている私は、これを繰り返すことによって一層自分を変える力が衰えていくに違いないと思ったのです。

そんなときに目にした英語のコラム

 Spend your time wisely towards the things you want to do and the things that feed your soul.

 意訳：「あなたのやりたいことや、あなたの魂を注ぐものに対して賢く時間を使いなさい。」

これにハッとさせられました。

若いから許されると思ってました

ある意味これまで仕事も人との約束も何をしても私なら許されるって思ってました。（本当にごめんなさい）　まぁ本当に怒られることもなく、うまぁく切り抜けてきたんです。

だけど、これから私は本気でフリーランスとして何にも縛られずに生きていきたいと思ったときに、この状態じゃあフリーランスどころか一生雇われ人生になってしまう！と思ったんです。

慎重に考える

今まで、楽しいことが未来につながると思って行動してきました。

ゴリゴリ難しいことを考えるのを後回し。為せば成るをフル活用してきたんですね。(笑)

それがある意味私の取り柄であり、若いのに「行動力ある人」という太鼓判を押されてきたので誇りではありました。

ですが、ここ最近では少し後悔や自己嫌悪を感じるときがあります。

あぁもっとうまくやれただろうに…と。自分が幼稚に感じたり周りに置いて行かれている、と焦ったり。

「今まで何をしてきたんだろう」と過去を否定するときもあります。でもこれがきっとこの年まで私が積み重ねたものであり、人間関係なんだなと今は受け止めるしかありません。

貯金をする

これは、してる方も多いかもしれませんね。私もオーストラリアにワーホリする前、200万貯めて行きました。でも今はすっからかんほどです。

賢くお金を使うって20前半の全てが楽しい時期じゃ無理だと思うんです。お金を貯めるってとてもつまらなそうに思えるけど、自分の将来の投資金だと思えば少しはこれからの生活も見直せるかもしれません。私も最近家計簿をつけるようになりましたよ！

自分を取り巻くものに影響される

私が消費するもの＝私の環境です。TSUTAYAでどんなDVDを借りるか、ITunesで買う音楽や着ている服まで、全て自分を取り巻く環境です。

最近になってようやく自分が何を聞いて、何を読むかなど非常にこだわっています。

今まで読むのを諦めていた活字の小説なんかも読んだり、作業するときの音楽など。

憧れの自分をイメージしたときにどんなものに囲まれていたいか、理想の私は何をしているかでわかってきます。

でも、ここに関して気を付けていることは、着飾ること。以前の私だったら何も考えずにデパ地下コスメやブランドの服などを身にまとっていました。

でもこれ、超危険です。

着飾ることで理想に近づくと錯覚していたんだと(笑)

あくまで中身の話なんです。先に理想の自分が持っている知識や感性のレベルを上げていくことが大事なんです。　

周りにGOOD PEOPLEを！

GOODPEOPLE には自分がこれからも関わっていきたい人、会ってみたい人などを当てはめていただければいいのですが、良くも悪くもこれって鏡の法則なんです。

「類は友を呼ぶ」

本当に、これだけは絶対に信じてるんです私。

 Who do you spend your time around? Who do you go out of your way to talk to? Are your friends a good reflection of who you are or who you hope to be? Your twenties are for more than just “hanging out” so it’s good to have friends that offer more than just that.

意訳： あなたは誰とあなたの時間を過ごすのか？誰とおしゃべりに出かけようか？あなたの友達は”あなた自身”だったり”あなたがなりたいと思う”鏡ですか？

あなたの20代という時間は「ただ遊びに出かける」以上のものです。だからこそ「ただ遊びに出かける」以上のものが見いだせる友達を持ちなさい。

先ほどの着飾るのが危険ていうのは、これに通じてきます。

あなたが外見だけにとらわれて少しでも無理をしているときに、あなたに興味を示す人がいたとしても、きっと中身を見てはもらえないでしょう。

キャラじゃない服だったり身の丈に合っていない物とか、そういう時はその服やブランドを着る人がどんな人か、先に自分の取り巻くものに影響されればいいんです。

本を読む

本当に多くの方が本を読むのをおすすめしますよね。理由はいつも「知識が広がる・語彙力が上がる・ライティングが改善される」

私には足りないものたちだらけなので、読んでみようと思います。

おすすめあれば教えてください。人差し指ほどの厚さの本しか読めませんが。

失敗をする、たくさん

もうすでに、失敗なんて山ほどしてます。できればしたくないのです。ただ、大人になるにつれて、失敗を認められなくなる人もいます。

私が思う完ぺきな人って自分の失敗も認められるひと。どうして失敗したのか、その過程を追及できる人になりたいと思います。

行動に意味を持つ

今まで好奇心だけで行動してきた先に後付けの理由はあったけど、これからはそれでは子供っぽいと思いました。

何かを成し遂げたい時無鉄砲に動くよりも、意図のある努力が自分のためになっていくと思います。やってみないと分からないこともありますが、何のためにしたいのか具体的な理由があると、ぶれずに諦めたりすることがなさそうです。

私の尊敬する方に進路の相談をした時「何をするにも根底は同じ目標を軸にするといいよ」とアドバイスをもらったのもこれに通じていると思います。

全てを真に受けない

自分で書いてて情けないぐらいこれは自分に当てはまるので恥ずかしいですが…。

どんなにすごい人が言ったこの世のルールも、科学的根拠も、すべてが自分にとって正しいことではありません。

20代だとなかなか気づけないものです。みんな、あなたのためを思ってアドバイスするんですけど、その中にはもちろん自分の人生にそぐわないものだって出てきます。

かと言って、あなたの無視したいことから目を背けろと言っているのではありません。

自分がなりたいと思っている物の理解を深めることで、その判断はつくのかもしれません。

と、ここまでが私の23歳になる準備と言えそうです。

20代後半に向かっていく中で何が素敵な大人か考えて、自分もなっていけるように頑張ります！　それでは～