勝手に継がせていただきます。
先日、親戚がなくなりました。
こんな事書いていいのか分からないけど、書き留めておきたいと思ったし、その方の生き様を伝えたくなりました。
その方は私の叔父さん。
喧嘩っぱやくて強面で、やることが桁外れだけど、愛が大きくて情が深い、一本筋がビシッと通った生き方がかっこよかった。
叔父さんは事業を起こしていて、仕事に真面目な方だった。
死因は肝臓ガン。痛みはあったはずだけど、ずっとタオルを噛んで痛みに耐えて、末期と言われるまで周りに心配させないように我慢していたらしい。
叔父さんは叔母さんのことが大好きだった。
叔父さんは最後に「やっぱお前じゃなきゃダメだな!」と紙に綴っていた。
愛情表現がものすごくストレートで素敵だと思った。
そのまっすぐなキャラクターが多くの人を魅了していたんだと思う。
私は小さい頃から怖いイメージがあって、泣いてる私を抱っこすると、なぜかその叔父さんの時だけ泣き止む。一回も怒られた事とかなかったけど。まさに泣く子も黙るような存在感を持っていた。笑
やっぱりいなくなると、とても悲しいし、さみしい。
だけど、さみしいからその人の心意気や生き方を勝手に継いでいきたい。
人との関わり方、信念、生き方。
その人が私にしてくれた事、尊敬していたところをしっかり心に刻んで全力で生きていかなきゃな。