強くて可愛いヒロインになる!!
今日は少し、わたしの小さい頃の話をしようと思います。
小さい頃からの憧れは永遠
1番好きだったアニメのキャラクター、なんだっけ?とふと考えていた。
きっかけは、Netflixで超久しぶりにワンピースを見ていて
ルフィは海賊王に、、
私はなにになるんだったっけ?
そもそもこのキャラクターがずっと好きー!とかなくて、同じ要素のキャラが現れるたびに心移りしていた気がする。
小さい頃の私はアクション映画に影響されまくってた。
幼稚園の頃はコナン君に出てくる蘭ちゃん。
小学生の頃はスパイキッズ、チャーリーズエンジェルなど憧れのヒロインはみんな強かった。
強くて優しくて、かわいい。
意外と思われるかもしれないけど小学1年生から計6年間、格闘技を習っていた。
アクション映画を見た次の日には、同じ技を繰り出そうとする暴力娘を見かねた母が、私を道場に入れたのが始まりだったんだけど。
ぶっちゃけ全然向かないと思った。私がやりたいのは、これじゃない…とやってみて気づいた。
悪を撃退する力に憧れていたわけじゃないことがわかった。
じゃあ、何に惹かれていたんだろう…
ワンピースのシャボンディ諸島編を見てください!
シャボンディ諸島編からルフィの「仲間1人も救えない」の連鎖が続くんですよ。
大切な人がどんどん消えていく。
船員然り、自分を犠牲にして助けてくれたボンちゃんも、兄のエースも。悔しさがとても伝わってくる回で、何度も泣きました。笑
殺される事はないにしても、大切な人に何かがあった時、何もできないって罪だなと思います。
自分が1番大事、それもすごくわかる。
だけど、他人の私を支えてくれる、頼ってくれる、助けてくれる人も自分と同じくらい大事。
私がヒロインに憧れていたものって、仲間を全力で助けることができる強さだったのかもしれない。
私がヒロインだったころ
小さい頃の私は、謙虚さや羞恥心を知らなくて、自分の好きに忠実で、他の子と同じ事をするのがとにかく嫌い。
だけど、寂しがりやで友達も妹たちも大好きだった。
よく知らない子に声をかけては即興で遊ぶことが好きだった。友達作りは得意中の得意。
そして、おままごとでは主役以外やらなかった。幼稚園の劇も、演奏会も。
とにかく目立つポジションに立っていた。笑
まさに私がヒロインよ、と言わんばかりに生きていて大人になってもそんな生き方をしていると思った。
いじめ時代
私は小学生のころから絶え間ないいじめのループにあっていた。
大好きだったピンクは青に。
大好きだったスカートはジーンズに。
ぶりっ子だと思われないように髪の毛はベリーショートに。
いじめを解決するために両者に謝罪を求められる。なにも悪いことしてないけど、自分も悪かったと理由をこじつけて謝ることも。
それからは理不尽さもやり過ごす我慢強さを手に入れた。だけど、それと引き換えに生きづらくなった。
まさに保守的に生きている感覚。
好きなことを好きと言えない、夢が語れない。
友達ってなんだろうと思いながら数年間過ごした。
高校に進学する時には、もう自分から友達を作ろうという気が起きなかった。
友達ってめんどくさい、効率が悪いと、グループを作ることに特に嫌気がさした。
友達といたら自分らしく生きれない、それなら1人で好きなことをしよう。という結論に至った。
ヒロインのように生きろ!!
だから、今このタイミングでワンピースを見れて良かった。
将来の夢が見つかったとか、明確な目標が決まったわけじゃないけど、もっと「素直に、正直に」生きようと思えた。
もう一度、自分がヒロインだったあの頃のように生きたいと思う。
もう一度、私の遊びに付き合ってくれる仲間を私から作ろうと思う。
これからは大好きな人のために喧嘩して、泣いて笑ったりしたい。
そこには自分の信念とか感じた肌触りがある。それを信じて生きていくことを大事にしたい。
そして、それが伝わるブログをかけるように精進しますので今後ともおつきあいよろしくお願いします!
ワンピースはいつ見てもいいな〜。
おしまい